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Oopsなトンネル


バウスラスター艤装は、通常ハルに穴を開けトンネルを積層しますが、
写真のように、スラスターを付ける事が前提で、ハル型から作る場合があります。
実は、この形状に少々問題のある事が稀にあるのです。
例えば、通常のFRPトンネルの場合、内径180mmφの物は、
当然、縦横斜めどこを測っても180mmです。
しかし、写真のような構造の場合、円ではなく楕円になっている事があり、
接着の具合でしょうか、数mmのズレが生じるようです。
プロペラはトンネル内部に干渉し、回りませんでした。
(※写真の場合、直径140mmφのはずが、横内径140mm・縦内径136mmでした。)

輸入艇などに見受けられる、穴はあってもスラスター本体が装着されていない。
または、定期メンテナンス時にプロペラ交換となった場合、プロペラが入らない。
入ったが干渉してしまい回らないとなる事が稀に生じます。
対策としては、主に2通り。
〇トンネル内部を削り、調整する。
〇プロペラを削り、調整する。
船によって、トンネル部分の肉厚が薄い船もあります。
状況を見極め、どちらが得策かを考慮し調整して下さい。

以上、参考になれば幸いです。




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