HSブログ
本日、仕事納めとなります。
ユーザー様
仕入先様
業者様
ご協力頂きました皆様
本年も大変お世話になりました。
誠にありがとうございます。
今年を振り返ると・・・
コロナですね。
2月から海外からの出荷は激減しました。
更にこの年末にかけて、EU方面は再度機能しなくなりました。
US方面も地域によりますが、未だに尾を引いていいます。
弊社の仕入れの多くは、海外がメインです。
ご依頼を頂いても物が入荷されない状況が未だに解決できません。
流通も滞り、貨物が紛失された事もありました。
来年も引き続き、様々な影響が残ると思われます。
極力、皆様にご迷惑の掛からないよう努めさせて頂きます。
ご理解、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
さて、今年も積極的に現場で勉強させて頂きました。
常々思う事は、艤装品は汎用品であると言う事。
何かと言いますと、艤装品の為に船は設計しない(少し大袈裟ですね)。
船のデザインに対し、相性またはマッチングする艤装品を選択すると言う事。
一例を。
ウインドラスメーカーのほとんどが、ロープorチェーンの落とし込みの深さを確保するようにと注意事項に記載されています。
※以前、弊社ブログに関連する内容を書きましたので、宜しければご覧下さい。
しかし、現実的にウインドラスを快適に使用できる構造は、ボートの場合35ft以上、
ヨットは45ft以上でしょうか。(デザインによっては更に大型、またはその逆も)
中小型艇の場合、アンカーロッカースペースの確保が難しいのは理解できますので、
モデル選択・取付場所・艤装方法と総合的に判断しなければなりません。
この、総合的判断をするには、製品特徴(性)・船体知識・艤装知識が必要です。
勿論、ウインドラスに限った事ではなく、艤装品全般に同じ事が言えます。
まだまだ、吸収しなければならない事は沢山あります。
やればやるだけ課題は増えます。
目の前の課題と向き合い、お役に立てるよう努めさせて頂きます。
引き続き、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
皆様にとって、来年は良い年になりますように。
最後に独り言を・・・
艤装品が主役になるような船を作りたい。
なんて思いもチラホラと(笑)
- 2020.12.28
- 10:48
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