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国産艇36ftにジャイロ搭載
ジャイロ案件は、悩む事が多く、毎回苦しめられます。
輸入艇の中には、ジャイロを積む事が前提で場所が確保されている船も稀にありますが、
国産艇はそうではない為、全て一から作り込む必要があります。
今回は、ジャイロを搭載したい場所にソナーが陣取っておりまして。。。
元々スペース確保が難しいところにソナーがあるので、まずはソナー移設から。
言葉で移設と言うのは簡単ですが、実際は大変な作業です。
移設場所にスペースを確保する為に、周辺の配管やポンプ等などを移設。
更に、ジャイロ用のジェネレーター(発電機)も搭載するので、
これまたスペース確保。
ソナー・ジェネレーター・ジャイロと道路整備をしながら作業を進めます。
詳細画像は差し控えますが、参考までにご覧下さい。
船毎に内容も変わり、強度を保つ為の工事、ベース(土台)も都度考えシュミレーション。
無事に工事が終わり、ご依頼主様、ユーザー様が笑顔で乗られる瞬間が堪らなく嬉しい時間です。
さて、次行ってみよう!
- 2021.06.01
- 10:35
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